【映画見ドコロ】 映画「パワーレンジャー」日本の戦隊シリーズ、実は米国で◯◯なんです!

こんにちは、エンタメ発掘隊のマリです。

今回は、意外にも、米国で最も成功したと言われる”ジャパニーズコンテンツ”「パワーレンジャー」をご紹介します!

スーパー戦隊シリーズは、日本ではおなじみの子供に大人気の特撮番組です。ところが、アメリカでは、ヒーロー物といえば、アメコミヒーローが主流でした。東映がアメリカでローカライズしたおかげで、独自に成長しついにハリウッドの大作として日本上陸となりました!

日本の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」が原作として米国で大ヒット

日本では、スーパー戦隊ものを見たことがない人はいません。パワーレンジャーも、日本の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」が元になり、海外でローカライズされ、「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」として放送されました。海外では有名でしたが、本場日本ではその噂も全く届いていません。これは、本場日本のスーパー戦隊シリーズが元になっているため、パクリ?の印象が強いためだと思います。

20年の時を経てついに日本に戻ってきたことになります。映画化は今後も予定されており、続編も大いに期待されています!最新の映像技術はさすがと言うしかありません。そして、紀元前から始まる壮大な宇宙観は、やはりハリウッド仕込みです。

主演となる5人のパワーレンジャーには、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、RJ・サイラー、ベッキー・G、ルディ・リンなど、多方面で活躍中のアメリカの若手俳優・女優が演じます。

「覚醒」の青春ドラマは大人にも面白い!

アメリカではすでに映画化されていましたが、日本では全くその存在が知られていないパワーレンジャー。今回は、映像もパワーアップしており、ストーリーも本格的になっています。

子供向けというよりも、高校生役のパワーレンジャー達が、運命の出会いを果たし、地球を守るために数々の試練に立ち向かいます。ところが、なかなかパワーレンジャーに変身できません。突然仲間となった5人の仲間割れなど、青春ドラマ的な要素が多く、本当の子供向けというよりも、15歳以上のティーンエイジャーに受けそうなストーリーです。

もちろん、大人の方にも懐かしいエピソードがたっぷりです。

あれあれ? なかなか変身しない主人公たち

大型戦闘マシン「ゾード」の存在やレッド、ピンク、ブルー、イエロー、ブラックの個性あるパワーレンジャーの試練と成長の物語が中心です。魂だけが生き残った指揮官のゾードンやアンドロイドのアルファ5と出会い、少しずつ変身できるようになっていきます。

ところが、全員が変身できないため、時間切れでクビになりそうになります。それよりも、地球征服を企む悪の戦士リタが復活を果たし、黄金を次々と集めて、巨大な怪人ゴールダーを育てていきます。

そうこうするうちに、変身できないパワーレンジャー達が襲われてしまいます。ついに、変身できないままぶっつけ本番で、悪の戦士リタに対峙します。最後の展開はお決まりのヒーロー戦隊ものですから、詳しく説明する必要もないでしょう。

巨大ロボットもハリウッドで超ド迫力!

リタの育てた黄金の怪人ゴールダーを倒すべく、5人は力を合わせて戦います。そして、驚きは、ゾードが合体して「メガゾード」という巨大ロボットになることです。このあたりは、スーパー戦隊シリーズやロボット戦隊シリーズなど、どこかで見たシーンが展開されます。ストーリーが見え見えなので仕方ありませんが、悪を倒し、地球を救うパワーレンジャー達の活躍が見事に描かれています!

パワーレンジャーは、ストーリーがお決まりですので、大人はアメリカ版ではどんな展開になっているのかを楽しむといいでしょう。もちろん、お子さんには詳しく説明する必要はありません!

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