【映画見ドコロ】「君の膵臓をたべたい」原作にはない12年後が描かれ、キャストも豪華!

「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」がついに映画化されます。
普段、使わない漢字と表現で「?」と思われた方もいるかと思いますが、すいぞうの病気のヒロインが、僕に「すいぞうが食べたい」というセリフからきています。

もともと単行本としてAmazonベストセラーとなり、本屋に並んでいたときから気になっていたシリーズでもあるのですが、この題名に「ホラー映画?」などと思った人もいるかもしれませんね。それだけセンセーショナルな題名ですしインパクトは抜群です。原作にはない12年後もあり、原作のファンも楽しめる内容になっています。

「君の膵臓をたべたい」の基本的な意味は?

ここで補足ですが「君の膵臓をたべたい」の基本的な意味は、昔の人は、自分のカラダの悪い箇所と、動物の同じ箇所を食べると、良くなると信じていました。それを踏まえて、ヒロインが膵臓が悪いことから、僕の膵臓を食べたいと言います。

物語の最後に驚きの展開!?

実はこの君の膵臓をたべたいは純愛映画でもあり美しい描写が印象的です。数々の受賞歴もあり2016年の年間ベストセラー(単行本フィクション部門・日販調べ)によると第1位となっています。物語の最後に誰もが想像をしていなかった驚きの展開が待っているのです。

二人が仲良くなったキッカケ

物語のスタートは主人公の僕が病院で偶然見つけてしまった「共病文庫」を拾ったことにより、クラスで人気者の山内桜良と急接近していくことから展開していきます。この共病文庫の中身は桜良が膵臓の病気で“もうすぐ死んでしまう”ことが書かれていて、人と関わることが嫌いな僕が強制的に桜良との共有の隠し事になります。

さらに桜良の友達である恭子をはじめ、なにかと気にしてくる委員長や僕の唯一の友達であるガム君など個性豊かなメンバーが揃っています。

原作にない、12年後の現代と交錯

僕と桜良の高校時代の物語を中心として、12年後の現代も交錯しながら進んでいきます。
12年後桜良のことが忘れられない恭子、僕は国語教師になり母校に赴任したことで桜良とのことを回想していきます。

豪華なキャスト

映画化されるキャストもとても豪華です。

メインキャスト

僕「北村匠海」
桜良「浜辺美波」

12年後の僕「小栗旬」
恭子「北川景子」

実力派のキャストが勢揃いしています。物語の題名にもなっている「君の膵臓をたべたい」とはいったいどのようなメッセージが隠されているのでしょうか。また物語の最後にわかる驚きの展開とは?最後まで目を離すことができず涙すること間違いなし。ぜひ劇場で美しい映像や音楽とともに楽しんでみてくださいね。

映画を見る前に原作を読まれることもオススメします。実は漫画版もすでに出版されています。絵がキレイで、こちらもオススメです。私はマンカで読みました。

原作

君の膵臓をたべたい
君の膵臓をたべたい

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漫画版

君の膵臓をたべたい(上) (アクションコミックス(月刊アクション))
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