小説 【短編オリジナル小説】きょうの二階堂さん、きのうのタカナシくん vol.14 2017.06.14 克眞吉岡 いじられるというのはこういうことかと私はタカナシくんの言葉を受けて思った。 前回はこちら 「タカナシくんこそ私にとって未知の生き物だわ」 「それはひどいな。僕のどこが未知なのかな。雪男でもないしネッシーでもないよ僕は」 …