【短編オリジナル小説】きょうの二階堂さん、きのうのタカナシくん vol.11
前を歩く二階堂さんはとても速かった。 追いつくのがやっとの僕だった。 前回はこちら 「二階堂さん、速いよ。運動部じゃないんだから」 「何を悠長なことを言っているの。夕方はすぐに夜になってしまうわ」 二階堂さんは明らかにテ…
人生に喜びを、心に感動を。脚本家集団が送るエンタメディア
前を歩く二階堂さんはとても速かった。 追いつくのがやっとの僕だった。 前回はこちら 「二階堂さん、速いよ。運動部じゃないんだから」 「何を悠長なことを言っているの。夕方はすぐに夜になってしまうわ」 二階堂さんは明らかにテ…
ショートコント「優先順位」 【設定】 居酒屋の個室に先輩に呼び出されたという設定。 一人はトイレに行っている、もう一人はまだ来ていない。 若干イライラしている先輩が座っている。 【キャラ】 後輩:荒巻 先輩:張本 前回は…
劇作家がこっそり教える。こんなときはこれ言って乗り切れ。 正しい言葉の選び方。 自分の息子、娘から「今やるとこだったのに。あーもうやる気なくなった」とか 言われたことありませんか。私にはありません。 ただ言ったことはある…
劇作家がこっそり教える、誰のためにもならない文章の書き方。進級のお便り編。 メール、メッセンジャー、LINEと文字をやり取りすることは 多いはずの現在、手紙やハガキに実際にペンで文字を書くなんてことは ラブレターか暑中見…